Buyout
バイアウト
WMパートナーズは、中堅中小企業・成長企業に対してバイアウト投資を行います。
国内には、既に確かな事業基盤や成長のポテンシャルを有していながら、潜在的な技術力、事業性、サービスを十分に活かしきれていない中堅中小企業・成長企業は少なくありません。
当社はこうした企業及び経営チームのエクイティ・パートナーとして、資本・株主にかかる課題解決(事業承継、事業再編、親会社・本体からの独立・MBO)、そして人材・資金・ノウハウの提供による企業価値の拡大をサポートしています。
投資アプローチ |
①事業承継
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投資額 |
企業価値 5~30億円程度 1件当たりのエクイティ投資額 3~10億円程度 出資比率 51%~100% |
投資回収 | 3年~5年後を目処に、株式上場、戦略的なパートナーへの引き継ぎ等 |
ケーススタディ
ケース① A社 事業承継問題の解決を支援(創業社長の引退、新たな経営体制の確立)
「創業オーナー社長が引退を希望。社内にNo.2の後継者候補(非同族)はいるが、オーナー保有株式の買取を行えるだけの資力はない。」
- 当社(運営ファンド/SPC)及び社内No.2にて、創業オーナー社長の保有株式を買受。
- 社内No.2が新代表に就任。引き継ぎ完了後、創業オーナー社長は引退。
- 独立性・中立性を維持しつつ事業承継問題解決を実現、新たな経営体制を確立し第二創業へ。
ケース② B社 事業再編を支援(ノンコア子会社の売却)
「子会社B社は業績堅調ながらノンコアであるため売却を検討。しかし、情報の秘匿性は確保したく、事業特性として特定企業グループの色がつくのも望ましくない。また、子会社B社のマネジメントの賛同が売却実現においての必須条件。」
- 当社(運営ファンド/SPC)及びB社マネジメントチームにて、親会社の保有株式を買受。
- 情報の秘匿性を確保し、独立性・中立性を維持しつつノンコア子会社売却を実現。
- B社マネジメントに資本政策の柔軟性を提供(IPOまたは最良の戦略的パートナーの探索・選択)。
ケース③ C社 MBO支援(子会社経営者によるMBO)
「事業基盤は確立し成長のポテンシャルもあるが、親会社の成長戦略とのズレや制約により、積極的な成長戦略が取れない。成長を加速させるため親会社からのMBOを果たしたい。」
- 当社(運営ファンド/SPC)及びC社マネジメントチームにて、親会社の保有株式を買受。
- 独立した企業体としての運営管理・経営判断が出来る体制を確立。
- 成長の加速と企業価値の最大化を目指すとともに、IPOへ向けた準備に着手。