Growth Capital
グロース・キャピタル
WMパートナーズは、特定領域での事業基盤を持ち、成長（グロース）段階にある中堅中小企業・成長企業に対し、既存株式の取得又は新規株式の引受を通じた成長投資を行います。
それらの企業では、戦略、組織、資本構成等における課題が成長の制約となっていることも多く、当社は、その企業の置かれた状況を踏まえ、最適なソリューションを提供します。
プライベート・エクイティ業界において10年以上の経験と様々な事業経験・マネジメント経験を有する投資プロフェッショナルが、経営チームと歩調を合わせながら、投資先の持続的な成長のための支援を行います。
| 投資アプローチ |
①成長資金の提供（普通株、優先株、新株予約権付社債等の引受）
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|---|---|
| 投資額 | 1件当たりの投資額 2～5億円程度（最大10億円） 出資比率 10%～50%未満 |
| 投資回収 | 3年～5年後を目処に、株式上場、戦略的なパートナーへの引き継ぎ、リキャップ等により回収 |
ケーススタディ
ケース① A社 外部投資家参画による成長支援
「創業者単独での経営に限界を感じ、M&Aによる企業売却も考えているが、可能であれば、引き続き創業経営者として舵取りを継続しつつ、成長支援をしてくれる外部投資家はいないか。」
- 当社は、創業経営者が所有する株式の一部を取得（創業経営者は、一部株式の現金化）。
- 当社メンバーが社外取締役として参画しつつ、創業経営者を支える経営チームを構築するとともに、持続的な成長の為の戦略策定や組織の設計を支援。
- 数年後、最終的には、M&Aによる株式売却で創業経営者は引退することになったが、当社が同じ株主の立場で株式価値を最大化して創業経営者の持分を売却。結果として、当社参画前でのM&Aを上回る金額での創業者利益を享受した。
ケース② B社 B社既存株主の見直し＋資金調達支援
「B社は国内ニッチトップ事業を抱え、更なる企業成長ための人材採用・マーケティング・設備投資等が必要であるが、主要株主の事業会社との足並みがそろわず、本格的な投資に踏み切れないでいる。」
- 当社が、主要株主の事業会社が保有するB社既存株式を取得するとともに、成長投資のために新たに優先株式を引受。
- その後の資本政策として、数年後の株式上場を共通の目的として設定し、株式上場に向けたコーポレートガバナンスの構築や、新規事業の成長支援を実施。
ケース③ C社 C社既存株式の流動化＋IT・マーケティング支援
「C社既存株主のベンチャーキャピタルや事業会社から継続的に株式の買戻し要請が来るため、毎年、利益蓄積の範囲内で自己株式を取得しているが、既存株主を安定化させ、前向きな投資に充てたい。」
- 当社が、C社既存株主から纏めて既存株式を取得。
- 当社による投資に際して、IT・マーケティング支援を中心とする成長戦略を策定し、C社の連続的な成長を支援。
- 持続的な成長のための体制が構築された後、主要株主及び経営陣との合意の上、IPOを新たな目標として設定し、上場準備に着手。