Strategy

Fund Investment

ファンド・インベストメント(PEファンド持分流動化)

WMパートナーズは、運用開始から数年が経過しているPEファンド持分を、既存出資者(LP)から譲受します。
資産運用・情報収集・新規事業機会探索、様々な目的をもって行うファンドへの出資(投資)ですが、通常10年前後という長期間での運用期間が設定されています。しかしながら、ファンドへの出資後数年が経過すると、投資戦略の変更、取り巻く環境の変化に伴い、別目的に資金を振り向けたい・新しい法制への対応が必要といった流動化ニーズが生じるケースがあります。

こうしたファンド持分の流動化(資金化)を行うのが、WMパートナーズのPEファンド持分流動化(LPセカンダリー)です。
WMパートナーズは、同事業において10年以上の経験を有しフェアなバリューを提示することで、多くのPEファンドの運用会社(GP)やLPから相談を受けつつ、累計で数百のPEファンド持分の取得検討と50を超えるPEファンド持分を譲受取得してきました。またWMパートナーズは独立系であることから、GP等のほか、金融機関、事業会社、個人等様々なLPからの持分取得が可能です。

投資アプローチ ①目的見直しへの対応
  • 運用ファンドの投資期間が終了し、情報収集という目的が達成終了
  • 新たな資産運用機会への対応
  • 保有資産のアロケーション変更(株式、債券、不動産、日本、海外他)
  • 投資スコープの変更
②法制・契約ニーズへの対応
  • ボルカールール、バーゼルⅢへの対応
  • ソルベンシーマージン比率への対応
  • ファンド満期時の流動化(延長など清算期間の長期化)
  • ファンド満期に伴う新規引継ファンド組成(GP継続)
投資額 1件当たりの投資額は原則として30百万円~500百万円
大型案件については、他金融投資家等との共同投資により対応
投資回収 ファンドからの分配により回収、PEファンド持分の売却により回収